busyman

1: 風吹けば名無し 2022/05/13(金) 21:10:43.82 ID:havWy5Rb0
新型コロナに関する国の自立支援金について、飯田市は、不適切な事務処理をしていた職員を、懲戒処分にしたことを明らかにしました。

減給処分を受けたのは、飯田市の健康福祉部の55歳の職員で、上司の部長ら2人も厳重注意を受けました。

市によりますと、不適切な事務処理が行われたのは、新型コロナによる生活困窮者に対する自立支援金の支給で、支払いが遅れたほか一部を担当職員が自分で立て替え、現金で手渡していたということです。

処分を受けたのは、飯田市健康福祉課の55歳の主事ですが、実は、この職員は、相談対応、申請書の受理、審査決定、会計処理までの業務を1人で担当していました。

やがて、申請件数は積み重なり、処理が間に合わなくって366万円の支払いが遅延しました。

さらに、この中の198万円に関しては、担当職員が自分で立て替え申請者へ現金を手渡していたということです。

こうした事態を4月把握した飯田市は、この職員に対し、減給と懲戒処分を行ったということです。

なぜ職員は1人で業務を担う状況になってしまったのでしょうか。

飯田市は、業務量が増えるのを見越して当初は臨時職員を募集しましたが、採用に至る人が見つからず、この職員は昨年7月から1人で業務を担当していました。

市は業務体制に問題があったと認めています。


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