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https://www.jiji.com/jc/article?k=2024083100172&g=int
【サンパウロ時事】南米ブラジルで、米実業家イーロン・マスク氏がオーナーを務めるX(旧ツイッター)の利用が禁止されることになった。連邦最高裁判所がXで偽情報などを流した一部利用者のアカウント凍結を命じたが、X側が拒否し続けたため、同裁が30日に「即時のサービス停止」を決定した。双方が「民主主義」を盾に互いに立場を譲らず、全面的な対立劇につながった。
マスク氏は30日にXへの投稿で「言論の自由は民主主義の根幹だ」と改めて強調。今回の決定の背景に「政治目的」があるとも指摘した。決定を受けて31日未明、ブラジルでは通信事業者がXへのアクセスを遮断。Xが利用できなくなった。
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