花火のパレスチナ12歳少年、イスラエル警官が射殺…国家治安相「テロリスト殺害した戦士たたえる」
事件は12日午後8時頃、東エルサレムのシュアファト難民キャンプで起きた。キャンプに住むラミ・ハムダン君(12)が自宅前で5人ほどの友人と一緒に手に持った花火を発射させたところ、
数十メートル離れた場所で警戒にあたっていた国境警察の警察官に銃撃され、死亡した。
国境警察は「花火の発射や投石など治安部隊の命を脅かす暴動が起きていた」と釈明した。
ベンヤミン・ネタニヤフ政権に極右政党を率いて入閣するイタマル・ベングビール国家治安相も「花火を発射しようとしたテロリストを殺害した戦士をたたえる」と擁護した。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240316-OYT1T50010/
事件は12日午後8時頃、東エルサレムのシュアファト難民キャンプで起きた。キャンプに住むラミ・ハムダン君(12)が自宅前で5人ほどの友人と一緒に手に持った花火を発射させたところ、
数十メートル離れた場所で警戒にあたっていた国境警察の警察官に銃撃され、死亡した。
国境警察は「花火の発射や投石など治安部隊の命を脅かす暴動が起きていた」と釈明した。
ベンヤミン・ネタニヤフ政権に極右政党を率いて入閣するイタマル・ベングビール国家治安相も「花火を発射しようとしたテロリストを殺害した戦士をたたえる」と擁護した。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240316-OYT1T50010/
しかし、一緒に遊んでいた少年(12)ら複数の目撃者によると、事件当時、花火で遊んでいるだけで警察官に花火を向けておらず、周辺で暴動も起きていなかったという。パレスチナの集落ではラマダン中、夜になると花火を打ち上げて遊ぶことが多い。
ラミ君の父親アリーさん(62)が銃声と悲鳴を聞いて自宅の外に飛び出たところ、胸を撃たれた息子は倒れ、呼吸をしていなかった。アリーさんは「いつも笑顔で皆に好かれる子だった。花火で遊んでいる子がどうして銃殺されなくてはならないのか」と涙ながらに語った。
イスラエルの警察に射殺されたラミ君(家族提供)
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)によると、シュアファト難民キャンプは1965年に建てられ、広さは0・2平方キロ・メートル。ゴミが散乱し、下水の臭いが漂う劣悪な環境下に難民だけで1万6000人以上がひしめくように暮らす。
引用元:https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1710583819/
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