2: それでも動く名無し 警備員[Lv.5][新芽] 2024/12/09(月) 11:53:39.83 ID:roHzdvoq0
ルーマニアの憲法裁判所は6日、11月24日に行われた大統領選の1回目投票の結果を無効にするとの決定を下した。今月8日の決選投票は中止となり、選挙の全過程がやり直しとなる。1回目投票で首位だった極右のカリン・ジョルジェスク氏に有利となるSNSの情報操作などがあり、選挙の公平性が損なわれたと判断した。
3: それでも動く名無し 警備員[Lv.5][新芽] 2024/12/09(月) 11:53:58.39 ID:roHzdvoq0
憲法裁は6日、落選した候補の無効申し立てを受け、審議した。ルーマニア情報当局などは4日、ジョルジェスク氏のTikTok(ティックトック)に関する不正やロシアの介入を指摘する機密文書を公開しており、憲法裁は文書に基づき決定した。ジョルジェスク氏のSNSがアルゴリズム(計算方法)の悪用によって他候補より積極的に宣伝されたり、選挙運動資金をゼロと申告しながら実際には多額の資金が費やされたりしていたという。ジョルジェスク氏は声明で、無効の決定は「クーデターだ」と反発した。
※
※
東欧ルーマニアで、8日に決選投票を控えていた大統領選挙が、憲法裁判所の判断で急きょ中止され、候補者の届け出からやり直す異例の事態となっている。中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」が不正利用されたもようで、先月行われた第1回投票では泡沫(ほうまつ)扱いされていた無所属候補が首位に立った。有権者に広がる深刻な政治不信も鮮明になり、混乱が続いている。
渦中の候補はカリン・ジョルジェスク氏(62)。国連機関や環境省でキャリアを積んだ学識者とされ、選挙戦では伝統重視や「ルーマニア第一」を掲げた。新型コロナウイルスの存在を否定し、人類による月面着陸を「でっち上げ」と主張したこともある。
10月までは多くの世論調査でジョルジェスク氏の支持率は1%に満たなかった。しかし、11月24日の第1回投票で、有力候補とされていたチョラク首相らを抑え、約23%の得票率でトップに躍り出た。現地メディアも「ジョルジェスク氏とは誰か」と報じるサプライズだった。
実態を調査したルーマニア当局は、ジョルジェスク氏の情報をTikTokで拡散したインフルエンサーらに計38万1000ドル(約5700万円)が支払われていたことを把握。約2万5000のTikTokアカウントを利用した大規模な選挙運動が展開されたと報告した。
資金源を調べたところ、暗号資産事業を手掛ける男が容疑者として浮上。検察は今月7日、選挙違反やマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いで、男の関係先を家宅捜索した。男はジョルジェスク氏と面識はなく、理念に共感したと主張している。
ジョルジェスク氏はロシアのプーチン大統領を「愛国者」と呼び、ロシアの侵攻を受けるウクライナ支援の停止を訴えていた。こうした経緯から「ロシアの関与」(チョラク氏)を疑う見方もある。
引用元:https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1733712804/
【ルーマニア大統領選、SNSの情報操作でとんでもない陰謀論者が1回目投票の1位 →無効に】の続きを読む